翻訳と辞書
Words near each other
・ 石角春之助
・ 石角洋子
・ 石詠莉
・ 石谷
・ 石谷 (岐阜市)
・ 石谷伝四郎
・ 石谷信号場
・ 石谷吾一
・ 石谷因清
・ 石谷城
石谷城 (遠江国)
・ 石谷家住宅
・ 石谷将監
・ 石谷小学校
・ 石谷左内
・ 石谷左近将監
・ 石谷帯刀
・ 石谷憲男
・ 石谷成勝
・ 石谷政信


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

石谷城 (遠江国) : ミニ英和和英辞書
石谷城 (遠江国)[いしがやじょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [しろ]
 【名詞】 1. castle 
: [とお]
  1. (adj-no) distant 
: [こう, え, ごう]
 【名詞】 1. inlet 2. bay 
: [くに]
 【名詞】 1. country 

石谷城 (遠江国) : ウィキペディア日本語版
石谷城 (遠江国)[いしがやじょう]

石谷城(いしがやじょう)は、遠江国に在る戦国時代日本の城(砦)跡。現在の掛川市にある掛川城北部4km程度の位置にある、山本神社(掛川市上西郷3918)の境内後方の山頂にあったと言われている砦跡である。正式な名称や城主も伝わっておらず、石谷城(石ヶ谷城)、美人谷(びじがや)美人ヶ谷城)、城の壇(しろのだん)、殿垣戸城、などと俗称されている。
== 概要 ==
石谷城については、口伝に拠れば遠江石谷氏に関連する城と伝えられる。その山麓付近には殿垣戸と呼称される石谷氏の宅地跡があったと言われ、石谷氏の出自である二階堂氏に由来した二階堂観音、石谷氏の名字や家紋の由来となる9つの巨石(名字石家紋石)、さらに南方には石谷貞清など石谷氏の霊を奉る霊栄大明神など石谷氏に関連する遺構が分布している。
『ふるさと探訪 掛川の古城址』において、推定される縄張りが掲載されている。北西に300mほど湾曲した標高103mの独立丘陵に構築されており、その尾根の3箇所を空堀により区分されていたと推定される。現在はその一部が茶畑等に転用されており、空堀その他は風化し、史跡として保存されているわけでもないため、明白な遺構の形としては残っていない。また、滝の谷城が近接しており、石谷城、滝の谷城は、関係性の高い城と推定されている。
石谷城の創築年代は不明であるが、応仁年間頃を思わせる縄張りであるとされる。当時、同城のある遠江国佐野郡西郷荘には遠江三十六人衆に数えられ、山科家荘園代官を務めていた遠江西郷氏西郷氏〕が居たと伝えられる。この西郷氏の居城跡を西郷氏の後裔である石谷氏が継承したと言うのが、現在の俗説である。
合戦等に関する逸話は残っていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「石谷城 (遠江国)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.